ー世界の在り方 ビジョンー

【指針】
空前絶後の速度で変化を続ける現代、人類の生存も今まで通りのやり方では成り立たなくなっている。


核兵器、細菌兵器、人口増加、水資源の不足、環境破壊、ITの発達、宇宙開発、などの登場により、

武力で問題を解決できる時代は終わった。
一地域で問題を解決できる時代は終わった。

今、人類が互いの生存、利益の為に求められているのは、協調、調和である。

 

人類が協調して、軍備に費やす資源を、全て今直面する問題の解決につぎ込めば、我々が直面するあらゆる問題の解決への希望は大きなものになる。

しかし、逆に、これほど大きなエネルギーを扱う現代において、人々が対立し、争えば、人類に希望はない。

 

難易度に関わらず、人類存続のためには、全世界的に軍事力の放棄を行い、世界中が協調して、環境問題などの人類共通の試練に向き合うことを目指さなければならない。

 

その上で、世界各地でそれぞれの土地に合った持続可能な社会を構築し、それぞれの文化を尊重し合いながら、交流を深め、学び合い、有事の時は助け合う国際関係を築いてゆくことを目指す。

 

【人類が協調して向き合わねばならない問題】
核戦争
パンデミック
宇宙空間の覇権争い
環境問題
民族問題
宗教問題
難民問題
水資源の枯渇
エネルギー問題
生物多様性の減少
AI、シンギュラリティ問題
インターネットと脳の接続による変化
仮想現実の氾濫
遺伝子工学による命の再定義の必要
飛躍的長寿化による変化
など、

 

【目指す社会】
・上記の問題に対し、人類全体の意思決定をするための国家を超えた機関、仕組みの確立。
・地球全体の状況を考慮しての、各問題への本質的な対処。
・世界全体の核兵器の放棄、軍縮
・全世界での銃規制。
グローカルで持続可能な社会の確立。
・空気、水、食、エネルギーの地域での自給。
・教育、環境に配慮した産業の発達。
・各地での、最低限の医療インフラの整備
格差是正
・多様性を尊重しながらも、最低限の人類共通の倫理の確立。
・宗教を文化として尊重しながら、より抽象的な部分での共通性を明らかにして共存できる環境を整える。
・最低限の世界共通の平和教育
国際法、宇宙法、それらの運営、執行を行う仕組みの整備。
・国家、地方自治体の在り方の再定義。
・最低限の国際ルールの上で、地方自治を強化。
地球益を考えた経済システムの構築。
・同時通訳機か、全人類の地域語と世界共通言語の2言語習得により全人類を対話可能にする
・DNA調査から、人類のルーツの調査、世界中の人々が親戚であることの自覚を促す
・教育や生活環境の向上による、人口の爆発的増加の自然な形での抑制。
・飛躍的な長寿化に伴う、社会の新たなあり方を考える。
・扱うエネルギー量の増加に伴い、技術の扱い方や、開発の在り方を人類全体で決める仕組み。
・争いの予防と調停、危機援助プロトコルの整備。
・意識のネットワークとの接続、遺伝子操作などで直面する、命の再定義に対して人類共通の意思疎通を行う。

 

【最終的には】
仮に、制度や法がなくても、
人と人、人と自然、国と国とが、
自ずと、心から調和して、共に平和に生きられる意識を、一人一人が持てることを目指す。
そのための環境を、世界中で整える。